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金型メーカーの動向 (2010年9月21日)

 弊社も含め、日本の金型メーカーが変化を求められている。大手企業などの相次ぐ新興国への生産拠点移動が顕著化しているためだ。当然、円高や人件費等で日本での生産よりも地産地消が原則であることは理解できる。しかし、強い意志無き政治が長く続いたためか?それとも目先の利益に惑わされてノウホウを新興国に無償で与えすぎたのか?日本もその昔は新興国たっだ、同じようにアメリカ、ドイツなどの真似を極めて成長してきたのだ。唯一無二の答えは存在しないようだ。ただ言えるのは、変化を受け入れて継続的に成長戦略を練ることらしい・・・。最近の日経新聞で拾った記事を添付しましたので参考までに読んで頂けば、いかに今の日本の金型メーカーがターニングポイントに立っているかが分かります。中国が生産拠点から消費地に変わればチャンスはあるか?どうやって海外に魅力的な日本製品をアピールするのか?また日本でしかできない製品とは一体何なのか?山登りでは頂点を過ぎた後の下りが一番大変らしい・・・。