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最近の品質の傾向と対策 (2015年4月24日)

最近は新聞紙上でも取り上げられておりますが、さまざまな会社のプロダクト製品に異物混入やスペック(強度など)不足等で問題になっております。弊社でも次工程はお客様の考えで何とか完全なる良品を日々作り続けるように細心の注意を払ったり、虫対策で業者を入れたり、社員教育を徹底したりしている最中です。様々な社内外の不良や恒久対策を日々行っている中で、最近考えたのは、①5Sの徹底&あくなき継続・・・工場の隙間をウレタンフォームで塞いだりしております。虫のこないように常に清潔に掃除をして、”物を動かして掃除して戻す”手間を省かない。②社内外と良くコミュニケーションを取ること・・・何事もメールとFAXだけでは限界があります。少なくとも電話のやり取り、出来れば会ってお話しした方が良いです。最近はメールのやり取りのみで完結する場合も多いですが、寂しいものです・・・。③起きた事例はしかたないですが、その後のアクション(=行動)が非常に重要です。私の前職の2番目の上司が教えてくれました。事が起こった後の”後処理”の方が大切なのです。肝に銘じなければならいと思います。どれだけ熱く未来を見据えて日々行動しているか?時代と共に変化し続けられるか?年輪経営に代表される考え方がいかに重要か?周りを巻き込んで、やる時にどれだけお友達(協力者)がいるか?そこら辺がますます重要な時代となりそうです・・・。この撤退戦を自分たちの理念無しに生きていくのは厳しいので、しっかり自分の考えを精査し構築して参りましょう。